リハビリの専門家を目指す|本当に困っている人を助けたいなら介護に関する資格を取得しよう

本当に困っている人を助けたいなら介護に関する資格を取得しよう

リハビリの専門家を目指す

女の人

社会復帰をサポートする

ケガや病気などで身体の機能が不自由になった人が、その機能を回復するために行う訓練をリハビリテーションといいます。リハビリテーションは専門知識に基づいた正しい理論に基づいて行われることが重要であり、誤った方法を採用するとかえって悪化させることもあるので注意が必要です。そこで、リハビリテーションを正しく行うには、その方面のエキスパートの存在が不可欠となります。そうした職種の1つが、理学療法士です。理学療法士は、理学療法と呼ばれるリハビリ治療の専門家です。立つ・座る・歩くといった比較的単純な動作を反復訓練することにより、社会復帰への第一歩を準備します。必要に応じて、温熱療法や電気療法などが組み合わされることもあります。

専門学習を経て受験する

理学療法士は厚生労働省認定の国家資格となっており、毎年1回行われる国家試験に合格することで得られます。国家試験を受けるには、国が指定した養成施設で3年以上学ぶ必要があります。養成施設は大学・短大・専門学校等で、2016年現在全国に240校あまりが設置されています。国家試験は2日間にわたって行われ、筆記試験と実技試験にそれぞれ1日ずつ充てられます。試験問題は理学療法のほか解剖学・運動学・臨床心理学・リハビリテーション医学など幅広い分野から出題されます。理学療法士国家試験の合格率は平均すると80%程度で、年によっては90%を越えることもあります。かなりの高率ですが、これは養成施設での学習に真剣に取り組んだ成果によるものです。